自己破産した俺が言うんだから間違いない!お金を目的に働くと人生失敗するぞ

ぼくの最終学歴は高校中退の中卒です。

ぼくはお金のことで数々の失敗をしてきました。お金のことって成功者の話はよく聞くけど、失敗した人の話ってあんまり聞くことないと思うんですよ。

でも成功者の光の部分しか見ていないと自分もそうなれるんじゃないかと錯覚を起こすときがあるんです。

だからぼくの失敗してきた経験を今後の若者のためにシェアしておきます。

幼少期は貧乏な家庭で育つ

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ぼくが育った環境は割と貧乏な家庭でした。

明日食う飯にも困るほどの極貧ではなかったけど、月末になるとサラ金?からの電話が連日鳴り響くような家でした。

当時、小学校高学年だったぼくは家にかかってくる電話を大人ぶってとりあえず出てみるようなこどもでした。何でもかんでも電話をとってしまうぼくを見かねて、母は「03(市外局番)から始まる電話番号はとらないように」と言いました。

今考えると家計は自転車操業だったんでしょうね。親の口癖も「お金がない」でした。

ちなみに、ぼくの小学校の卒業アルバムに「大富豪になる」と将来の夢を書いていました。この辺からもお金に対するコンプレックスが感じられます。

ロクに勉強しない学生時代。そしてドロップアウト

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こんな少年時代を過ごしたぼくは、「早く大人になってお金を稼ぎたい」と強く思うようになりました。

中学はひたすら部活に明け暮れて、学校の勉強はロクにせず、部活と遊びに打ち込んでいました。

とりあえず高校に進学したのはいいものの、勉強に意味を見出せないし、毎日遊ぶことの方が忙しくて一年生の冬に中退。こうなるといよいよ働くしかありません。

自由だけどお金がない高校生のぼくは「やっと自分でお金を稼げるんだ!」と、せっかく入った高校を辞めてるはずなのになぜかポジティブな自分がいました。

働くことの大変さを知る

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高校を辞めてぼくが初めて就いた仕事は派遣会社に登録して日々雑用をこなすような仕事。なにひとつ楽しいことはなかったけど、始めたばかりの頃ははお金を稼ぐこと自体を楽しんでいました。

日給8000円+交通費1000円の派遣会社。当然昇給や社会保険などの保障はありません。そんな知識が皆無だった10代のぼくは、まさにその日暮らしを楽しんでいただけで、将来のことは何一つ考えていませんでした。

特にやりたいことがあったわけではないけど、雑用を淡々とこなし、ときには理不尽なことで怒られることにうんざりしてたぼくは、派遣の仕事を1年ぐらいで辞めました。

その後は塗装工、新聞屋、水商売などを転々としながら今(新聞屋)に至ります。

浪費癖の始まり

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1週間に一回、働いた分の給料をまとめて貰っては週末に遊んで使う。そんなサイクルだったので、手元に残るお金はありませんでした。

それでも、今まで自由に使えるお金がなかったところから、自分で働いた給料でお金を得られるようになったんだから貯金なんかその気になればいつでもできるとタカをくくってたんです。

この考えが間違ってました。

ぼくは貯金が多いのが正義とは思いませんが、ないよりはあった方がいいのは当然です。

特に10代後半にもなると車の免許取得費用や、地方の郊外都市に住んでたので車も必要。その購入費用も貯めておいた方がいいのに、お金が手元にある分をすべて使い果たすという浪費家になっていました。

お金の知識は早いうちにつけた方が良い

余談ですが、ぼくがこどものときはお小遣いをもらっていませんでした。その代わりに必要なもの(学校で使うもの)はその都度親に申告して買ってもらうスタイル。

必要なものが買えなくて困ったことはありませんが、これだとお金の使い方を学ばないまま大人になってしまうんですよね。

こどもの頃から月額何円かでも決まったお小遣いの中から自分でやりくりすることを覚えないと、困ったら買ってもらえばいいと思うようになってしまいます。

最低限のやりくりはこどもの頃から学んでおくべきだと、今自分が親になって感じてます。

支出に合わせて仕事を探すようになる

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すっかり浪費癖が進行したぼくは、収入に合わせた生活をするより、支出に合わせて仕事を探すようになりました。

初めて買った車も150万円、頭金なしの84回フルローン。それもまだ定職に就いてもいない、まさに完全見切り発車状態。無知は恐ろしい…。

ボーナスなしの均等払いなので、月々35000円ぐらいはローンの返済に消えました。その他に車の保険やら生活にかかるものすべて支払うと、ざっくり計算しても18万円ほどの固定費がある状態。どう考えても家計は不健全ですよね。

この当時(20代前半)は毎月の収入が最低手取りで25万円以上は必要でした。仕事を探すときも求人の給料欄しか見てなかったですね。

やりたいことも特になかったぼくは、毎月の支払いをこなすためだけに、基本給25万+夜勤残業手当が貰える会社で働いてました。ちなみに残業手当で稼ごうとすると18時間は毎日働いてましたね。

このときは毎晩のように飲み歩いてました。人生に夢も希望もなかったので、残業終わりの深夜帯から朝方まで酒飲んで憂さ晴らしするような典型的なダメリーマンへと成り下がっていったのもちょうどこの時期。

その当時勤めていた会社が急に嫌になったぼくはあっさり退職。実はこのときのぼくには、僅かながらの貯蓄がありました。

貯蓄と言っても休日に車に乗ってたときにもらい事故にあって、その慰謝料が数十万円程度あっただけで自分で計画的に貯めたものではありません。そんなあぶく銭はすぐに生活費となって消えました。

膨れあがる借金、そして結婚

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車のローンがまだ残ってる状態で、新たにローンを上乗せして車を購入。理由は「飽きた」から。なんともくだらない理由で車を買い替えました。

それも転職する直前にですよ?ぼくの計画性の無さがよくわかるエピソードです。

上乗せ分を合わせて月々の返済額も当然増えます。車以外にもほしいものをクレカで購入しまくってたので、あっという間に借金は400万以上になりました。

お金の知識とやりくり能力がない人の借金はホントに怖いもので、ぼくにはここまで借金が膨れ上がるまで全く焦りがありませんでした。

というのも、自転車操業ながら返済だけは毎月どうにかこなせていたからなんです。返せてるうちは大丈夫なんて軽く考えてたんですよね。10年近く続く車のローンを…。

総額400万円以上の借金を抱えたまま、ぼくは今の妻と結婚しました。

結婚後、自己破産を決意する

まだ妻と結婚する前に、転職した先の会社をまたもやあっさり退職しました。理由は上司が気に入らないのと、妻とは社内恋愛だったこともあってなんとなく会社に引け目を感じてたんですよね。

この転職のタイミングから借金の返済サイクルが狂い出しました。

退職後はすぐに仕事もせず、気ままに遊ぶ日々。借金のことからは完全に目を背け、現実逃避してました。まあなんとかなるだろうと。妻にも借金のことは話していません。

人生そんなうまくいくはずもなく、車のローンの督促状、カードを切った分の請求書が頻繁に届くようになり、携帯代も払えないまま強制解約。それ以外にも、税金の滞納分までありました。これまでのツケが一気に回ってきた感じです。

ここで妻からの進言が。「自己破産した方がいい」と。

ぼくは自己破産というワードは知ってたものの、中身はよく知らなかったんです。「あの人生終わった人ね」程度にしか自己破産のことを考えていませんでした。

借金で悩んだらまずは法律家に無料相談してみましょう。

匿名相談も可能で、家族に秘密にしておきたい人は「おしなり法律事務所」に相談してみてください。



借金の張本人であるぼく以上に妻が真剣に調べてくれて、自己破産完結までの行動はすべて妻が主導してくれました。

ふつうなら離婚しててもおかしくないような話ですが、ここまで動いてくれた妻には感謝してます。

サンタク

妻は当時ハタチ前だった気が…。優秀な妻を持ってよかったです

自己破産は人生の再スタートだ

お金の貸主にとってはなんとも迷惑な制度ですが、自己破産は国が設けた中でも究極の救済制度です。

自己破産が正式に認められれば、税金以外の借金はすべてチャラになります。

もちろん自己破産することで、今まで日常的にできてたことがいくつか制限されますが、その内容は大体こんな感じ。

  • クレジットカードが作れない
  • 携帯電話の新規契約が難しい
  • 車、住宅ローンが組めない

主にこんなところでしょうか。でも、この制限がかかるのも5年〜10年と言われています。

というのも、信販系の個人情報に自己破産の登録情報が載る期間が5年〜10年なので、それさえ過ぎれば金融系の事故歴は白紙になります。

5年〜10年の間はやや不便を感じますが、それでもぼくは妻のおかげでふつうに生活できてるので、上に書いた3点はそこまで気になるほどではありません。

5年〜10年の間にしっかり金銭感覚を身につけ、借金について反省しつつお金の勉強をする期間に充てるには十分な期間になるでしょう。

ぼくはこの3年でお金に対する考え方がだいぶ変化しました。

お金に無知な三十路男が、漫画「インベスターZ」から学ぶ資産の作り方

 

滞納分の税金を返済中

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自己破産後から3年が経った今は、目下滞納分の税金を分割納税中です。

市民税を2か所と自動車税1台分で30万円ちょっと。それ以外にも身内からの借金があるので、まだまだお金に追われる日々は続きますが、督促状や催促の電話に追い込まれるようなことがないだけ精神的にはマシです。

お金の催促ってマジで精神消耗しますからね。お金のことで追い込まれると人は悪いことしか考えなくなるんですよ。

分割納税を役所と相談して、返済計画もある程度の目処がたつと気持ちは楽になるものです。

滞納税金で困ってる人はとりあえず関係する役所に相談してみましょう。意外と快く相談に乗ってくれるものですよ。

お金は目的じゃなくて手段に過ぎない

ブロガーとして独立したいという目標ができた今、過去の自分のだらしなさを激しく後悔してます。

お金を稼ぐのは何のためか、それは借金を返すためではなく、自己実現のためなんです。

自分がこうありたいと思う理想を現実のものにしていくためにお金を手段として使うのであって、お金を稼ぐことを目的にしてしまうと、不思議なことにお金は稼げないんです。

小学生のぼくは大富豪になりたいと思ってたかもしれませんが、30歳を過ぎた今のぼくは家族4人で生活していけるだけのお金があればいいと思ってます。これだけでも大きな変化です。

今のぼくがなりたいのは、家族と多くの時間を過ごせる父親であって、お金のために労働に従事するような人ではないんです。

家族とより多くの時間を過ごすためにお金を稼ぐ手段としてブログを始めました。これなら家にいても稼げるぞと思ったからです。

実際やってみると難しくは感じるけど楽しいんです。これが楽しみながら好きなことで働くということなんだと感じてます。

今はまだお金に追われる日々が続いていますが、計画的に返済して、早くお金の悩みから解放されたいんです。そのためには今この瞬間を頑張るしかない。

お金を基準に仕事は選ぶな

これから働き始める若い人に伝えたいメッセージとして「仕事選びは給料で選ぶな!」です。

お金をたくさん稼ぎたい気持ちはよくわかる。ぼくもそうだったから。でもたくさん稼いでそのお金は何に使うの?貯金??遊び???

ホントにやりたい仕事をしてお金をたくさん稼げてるならいいけど、お金のために貴重な自分の時間を消費するぐらいならさっさとそんな環境は変えるべき。

お金は自己投資に使え

一番手軽でコスパがいい自己投資は「読書」これは間違いない。小説でもマンガでもビジネス書でも自己啓発本でも何でもいいから本を読みましょう。

若いうちに身につけておくべき知識はたくさんあります。特にお金のこと。お金を勉強するのは早ければ早い方がいい。中学生ぐらいから始めてもいいと思ってるぐらいです。

ぼくは自分がお金の勉強をしてこなかったから、こどもたちには早いうちにお金の知識をつけさせたいので、自分も今から必死に勉強します。

読書以外にお金を有効活用する方法として、旅行に行くことがあります。自分が普段生活してる空気感との違いを直接感じることで得られるものはあります。多様な価値観を身につけるためにお金を使いましょう。

決して車や酒などの娯楽に大金をつぎ込むべきではありません。消費にお金を使っても後には何も残らないよ!

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まとめ:成功者の話よりも失敗談の方が重要

今回は自分の失敗談を長々と(5000文字オーバー!)書いてみましたが、ぼくの経験談から1人でも失敗を避けて通れるような人がいてくれればいいという思いで書きました。

これを一番見せたいのは10代のころの自分。あのとき、こんな情報に少しでも触れていればちょっとはちがった人生になってたかな。

成功者のすごい話でお腹いっぱいになってる人には、たまにはこんな人生の敗者のような話も悪くないでしょ?

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